拝殿
本殿
【摂社】東原神社
大正7年(1918年)7月16日に宇東原から移転しました。祭神はわかっていません。昭和27年2月1日には、小櫻神社の祭神広瀬大神、龍田大神を合祀しています。
【摂社】金毘羅神社 愛敬神社
祭神は天字豆売命(あめのうずめのみこと)であり、大物主命(おおものぬしのみこと)が合祀されています。大正7年(1918年)12月4日に宇前原から遷座され境内神社となりました。その際に宇前原の金刀比羅神社も合祀されました。
この神社について、次のような伝承があります。
『大正初期まで、龍雲中学校プールの東側に約三畝の敷地を持つ社がありました。地域住民は、その社を「あいぜん神社」と呼び、藍染めの神とされて崇拝していました。「あいぜん」は「藍染」と表記されていました。藍染神社の社殿の下には金や銀の財宝が埋められているという言い伝えがあり、発掘を望む者もいましたが、実際に掘った者はいませんでした。これは、丑三つ時(午前三時ごろ)、誰にも知られないように一人で掘り返し、金銀を手にした場合、日の出までに元通りに戻さなければ神罰によって命を失うと伝えられていたためです。』
社務所

高松市の名木(楠)
摂社 金毘羅神社・愛敬神社のすぐ後ろにあります。
古札納所
本殿左奥の摂社 東原神社左手にございます。本殿左側にある神庫脇に古札納所の案内札を貼っております。
狛犬
努力の賽銭箱
拝殿前にある御神木のひとつである古木(アベマキ)の上に賽銭箱が備えてあります。
八咫烏
阿吽の碑
鳥居手前の看板
参道脇看板
参道 県道より北側
参道 県道より南側
【参考文献】
1 香川県神社誌上巻 香川県神職会編 1938年出版
2 讃岐香川郡志 香川県教育委員会香川郡部会 1944年出版
3 多肥郷土史後編 多肥郷土史編集委員会 1981年出版