神社総代の1人で、巫女と女子担当の酒井恭子さんの提案で、お賽銭のPayPay化が出来ました。その成果は、これからの神社行事の開催と共にうなぎ登りに上がるはずだと考えていますが、笑顔で近づいてくる神は、媚びを売っている不幸の神で、本当に幸せをもたらす神は、気づかぬうちに端を通り過ぎていくのです。掴んで友達になるのは、あなたの努力次第と言われるように結果は微妙だと手放しでは喜べません。
月末に送られて来たQRコードですが、神社の郵便受けが小さく、ゆうパックが入らないとして高松南郵便局に帰っていました。2日の掃除の際に郵便局からの知らせを確認し、午後から入手しました。台紙は早くから送られて来ていて、このあたりに置くと決めていましたが、注意書きを読むと賽銭箱あたりで無人となると、ある程度QRコードを固定しなくては風でも飛びます。
神社総代で『PayPayお賽銭』に特に尽力を頂いた大薮修二会計へ連絡し、今使っているするお賽銭箱の前面の左右2箇所に、QRコードをステンレスねじで揉み込みました。『PayPayお賽銭』の仕組みは、参拝者が拝殿に向かい賽銭を賽銭箱に入れる代わりに、キャシュレスのペイペイシステムで支払うというモノで、ホームページ等でQRコードを広告してはならないと決められています。
熊野神社は、和歌山県の熊野三山を信仰の源とし、現在、北海道から沖縄まで全国に約4,800社が祀られています。香川県下には35社ありますが、時代は今から約2,700年前、紀元前7世紀の古い話であります。この『出作熊野神社』がいつ頃創建されたかは定かではありませんが、いずれにしても古い神社慣習の中に新しいキャシュレス現代の象徴の一つのPayPayを取り入れる「不易流行」や「伝統と進取」は、神社を地域のモノとして守ろうとする前期高齢者集団の心意気であります。
偉そうなこと言って1年間のお賽銭を数えてみたら、手数料を差し引かれたPayPayからの送金が前年対比収入減となっているかもしれませんが、それでもトライしてみる価値は十分あると思います。座して死期を待つより、抵抗して失敗したら、また次の新手を考えます。毎日神社のことを考えていたなら、アイディアは浮かんできます。
私はQRコードを取り付けて一番に、スマートフォン(スマホ)からPayPay払いをやってみました。飲食店でやるのと同じに「ぺいぺい」としゃべり、『出作熊野神社』からの御礼文が携帯画面に出ます。そして自前のパソコンには、即座に報告が来ます。もちろんどこの誰かは分からず、日時と金額が表示されます。さあ読者のみなさま、『出作熊野神社』は高松市出作町191-1でございます。
